クリムゾンキング

人体のサバイバル!のクリムゾンキングのネタバレレビュー・内容・結末

人体のサバイバル!(2020年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

人体の神秘は古くは「ミクロの決死圏」、新しくは(そんなに新しくない)「インナースペース」などあり未だ人の心を惹きつけてやまない。

今回はアニメとして、人体の構造や医学の父、ヒポクラテスのことに言及するなど、小さな子供にも分かりやすく、しかもちゃんとスペクタクルや友情あり、そして短い時間にしっかりまとめられていてとても観やすいし面白い。

子供向け、とか思ってると脳腫瘍とか生死の境とか意外とハードなシーンが出てくるのも、医学ものとしての定石を踏まえており良かったけどなによりハッピーエンドで終わるのが良かった。

そして次作で登場するコン博士がサラッと学会にいるのも芸が細かい(医学学会になんで海洋学者がいるんだとかのツッコミは無しで笑笑)