s

暗く不気味に静かな日のsのレビュー・感想・評価

暗く不気味に静かな日(2014年製作の映画)
3.0
私利私欲に溺れた哀れな島人たちと、私利私欲を考えず人のために商売をし慎ましく暮らす一人の男の話。うまくいかない島人たちは成功する彼を羨みそのずるく卑しい頭を働かせるも神は見てるぞgod only knows……!色々な見方があるけれど、個人的にはやってきた男は神様なのではないかと思う。恐慌後のように暗く落ち込んだこの不景気な島を救うべく現れた天からの救世主。そう考えると空から網をかけるのも気付いたら跡形もなく姿が消えているのも納得がいくしラストで網に”かかってしまったもの”にも大体想像がつく。溺れる魚の群れ。こんなはずではなかった。
s

s