古代ギリシャ人ってロマンチストですよね。ギリシャ神話とか、どんだけ妄想に妄想を重ねたのかと。だいたい神々の下半身の話ですから。
それはさておき、エリーとポールがタッグを組み、アスターを口説きます。
アスターが随分美人なので、近寄りがたい雰囲気を感じましたが、ホラーで笑うタイプだったので、親近感が湧きました。
エリーの芋な感じも可愛いかったし、ポールのボンクラ感も、ストーリーが進むにつれ、愛着が湧きます。
リア・ルイスとアレクシス・レミールって同年齢なんですね。アジア系って幼く見えるんだなーと痛感します。
本作では、ちょこちょこ"Emoji"という単語が発せられます。洋楽の歌詞に出てくるから、そうなのかなー?と思っていましたが、絵文字って英語でも"Emoji"なんですね。
そして、ヤクルトがアメリカにもあって、これまた"Yakult"だそうです。
チャリンコを突然掴んだり、マフラーを強要したり、何故かスタンディングオーベーションになったり、おいおいと言いたくなるシーンもちょこちょこありますが、ふわっとした良い雰囲気の作品でした。
愛なんて何だかわかりません。
途中にシレッとフラグを建設したので、きっとそんなことになるだろうと思いましたが、あー、走るよなー、絶対走るよなー、はし、、ったー!走ったね。