「ヴィム・ヴェンダースは好き。でも盗用はしない」
あー、青春だな。甘酸っぱいなー。
愛ってなんだろうな、自分らしさってなんだろうな。
悩みながらも前に進み、羽ばたく若者たちを応援しちゃう。そんな映画。
おじさんはどこに気持ちを置いて観ればいいか、ソワソワしちゃった。
人種、格差、性的マイノリティなどに関する映画ではあるけど、あまり重くなり過ぎず余白がある感じで良かったな。
エリーをハブにして、それぞれポール、アスターとの関係性がよかったなー。エリーのあの頭の良さは好き。
いろいろ小さな事件が起こるけど「わかるわー」っていう内容だった。
田舎っていうのはどこの国でも同じなのかね。
みんなの背中を押してあげたくなるラストも良かったです。
エリー役のリーア・ルイス。かわいらしさはもちろん、少し低めの声が魅力的でした。ずっと聴いていたくなる声だった。
ポールが作るタコス・ソーセージが美味しそうだったなー。