サーカス・オブ・ブックスのどど丼のレビュー・感想・評価

老舗ゲイポルノ書店を経営する夫妻に実娘が密着し制作したドキュメンタリー作品。

老夫婦が書店を開くに至る過程にまず驚き（前職がガチで凄い）。政治、HIV、カミングアウト、宗教など同性愛者を取り巻く問題。ポルノに携わる家族が家庭を持つこと。厳しい経営状況。なんとも濃いドラマだらけの人生に驚き余るが、ポルノや同性愛がアメリカでどのような歩みを経て来たのかもよく描かれている。沢山の人に見て欲しい。