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タゴール・ソングスのbookwandervogelのレビュー・感想・評価

タゴール・ソングス(2019年製作の映画)
5.0
『バウルを探して』を読んだあと、どうしても観ておきたかった作品。
始まりの「100年後に」という詩はまるで予言のようだし、タゴールの祈りのようでもある。遥か昔の風景と今が繋がるような体験。
詩の意味を何度も何度も反芻して、だれでもない自分のために歌ってきた歌。年老いた人若い人、分け隔てなく「歌って」と言われれば自分の歌のように歌う姿に、タゴールの詩に触れた人達の心の豊かさを感じた。
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