英国植民地時代を生きた詩聖と現代のベンガル人との結び付きを紐解くドキュメンタリー。
ラビンドラナート・タゴール、活躍を殆ど知らず勿体無い事だったがこの作品を機会に知れたのはとても大きかった。言葉の…
蔑まれたくない、でも導きたくない、一緒に歩みたいってすごくよかった。
映画館で見れてよかった。いつかもう一回みたい。映画後のトークショーが個人的にすごく興味深かった。「自分の中にとどまってる」みた…
前半は説明のない歌の連打で正直眠かったが、じきに歌の意味についての考察が入り、面白くなっていった。
タゴールソングスが、みんなが帰る場所のようになっているのが印象的だった。日本には老若男女に歌われ…
前半が本当にすばらしかった。電車の上でのmvみたいなシーン、二本の弦と太鼓状の筒で出来た楽器、古い物を収集してその歴史を調べて保存するのが趣味のおじいさん、インドバングラデシュのラッパー、光るトラッ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
今年初鑑賞21本目、仮設の映画館にて。
タゴールの詩を呼吸して生きる人々の日常と、国境・時代・年代・ジェンダーなどを超えて人の心を捉え続けるタゴールの言葉の普遍性が、美しい風景やダイレクトに現地の言…
ふと気になって予告編を見た。タゴールの名前は知っていたけど、タゴール・ソングスってなに?ベンガル語の名前は聞いたことあるけど、ベンガル語で話すのは聞いたことがなかった。
予告編を見て、「これは見た…
「どうしてそんなに痩せてるのか、前に訊いたかな? 君は食べてる。私と同じように食べてるのに」
「食べてるみたいです。確かに食べてます。でも全部のエネルギーが、全部の栄養が映画に吸い取られてしまうんで…
インド人(バングラディシュだったかも)の家には必ずタゴールの本がある、というようなことを西岡直樹さんの本で読んで以来、タゴールは本当にインド国民に愛されてるんだなあと思っていた。
そもそも、タゴール…
「知らない世界を伝える」という映画の原初的な魅力が溢れんばかりで素晴らしかった。誰もが100年前のタゴールの歌を歌える、とんでもないレベルでの「国民的詩人」っぷりが圧巻。市井の人々が彼の歌を愛してい…
>>続きを読む(C)nondelaico