両親の離婚により海辺に引っ越してきた主人公は船着場でバイトを始める。
ここまでならひと夏のボーイミーツガールが始まりそうですが、隣家の奥さんが魔女なのではないかと疑い始め…と言う話。少年が大人の助けを借りずに頑張る系映画ですね。
魔女は子供を攫って家族の記憶を操る能力を持つのが厄介!!
前半は割と少年の青春を描く比率も多くホラーとどっちつかずな印象は拭えませんでした。
あと夜に目がギラっと光る影が忍び寄るって絵面自体がそんなに怖くはないと言う…
とは言え玄関に立つ隣の奥さんの服の花柄が飛び散った結婚に見えてギョッとさせられたり、人の皮を被ってからはそれなりに良いシーンもあったかと。
終盤には魔女の能力の伏線が思わぬ方向で回収されていきましたが、ぶっちゃけ「あ、そうなんだーお母さんと違和感ある会話してたもんね〜」くらいの感動くらいしかないと言うか、違和感や伏線の出し方がおしい!
ラストカットも雰囲気優先で「いやどゆことよ?」となってしまいノレなかったかなぁ…