昨年秋の劇場公開時には上映時間３時間と聞いてパスした本作をようやくCS鑑賞。
面白かった･･･でもやっぱりちょっと長い。
原題はシンプルに“John Wick: Chapter 4”なのに、またしても変な横文字タイトルに。
“コンセクエンス”ってどんな意味よと思ったら、“結果”。なんかフツーですね。
1作目・２作目の原題は邦題と同じく“John Wick”と“John Wick: Chapter 2”。
前作の『ジョン・ウィック パラベラム』の原題は“John Wick: Chapter 3 - Parabellum”なのにチャプター取ったから３と４の区別がつきにくくなってしまいました（俺だけ？）。
ちなみに“パラベラム”の意味は“戦の準備”。
相変わらずのノンストップ・アクションを楽しめましたが、キアヌ本人もアクション・シーンも心なしか息切れしてきたように感じたのは意図的な演出によるものでしょうか？
いや、キアヌは息切れして当然かもしれませんが、シーンの繋ぎが雑に感じられたのは意図的ではないですよね？ それともスタッフも主人公と一心同体で疲れが出たのか？
ドニー・イェン、真田広之らとの絡みがたっぷりだったのは嬉しいんですが、やっぱりちょっと長くて疲れました。
前作から敵の防弾装備が充実してなかなか死ななくなり、長引く戦闘シーンに少し飽きてきましたね。
ストーリー上は１作目から1年以内の出来事らしいですが、１から４までになんと10年経ってますからキアヌも10歳老けたわけで、シリーズとしてもそろそろ潮時だったわけですね。
今回出てきたワンコも得意技は股間攻撃でしたが、最後まで生き延びてよかった。ジョン・ウィックはやっぱり犬が好き。
