ミシェル・オバマのドキュメンタリー。
彼女の伝記本発売に合わせた全米講演会ツアーに密着しています。
すごくユーモアに溢れた人というのが、言葉の端々から感じ取れる。
人格者で素敵な人なので、彼女が一時期叩かれていたことを知って驚きました。
一番印象に残ったのは、同性婚が事実上合法化しホワイトハウスがレインボーにライトアップされた際、娘さんと二人でこっそり外に出て群衆歓喜の様子を見ていたこと。
歴史的瞬間を国民と一緒に祝いたい、という気持ちが伝わってきました。
あと、若い女性たちの希望や心の支えになっていることも興味深かった。
彼女の存在や生き様は、これからアメリカの男女共同参画の歴史の中で大きな役割を果たすのかも。
今の彼女の活動をよく知らないのですが、政界へ入るのかも含めて動向を見守りたくなりました。
