Kaz66

スペース・スウィーパーズのKaz66のレビュー・感想・評価

スペース・スウィーパーズ(2020年製作の映画)
3.7
ここんとこ、賞レース絡みの『社会問題』をテーマにしたものを観続けてたので、少し息抜きに韓国産SFものを鑑賞。
19年製作〜20年公開予定だったが、コロナ禍で二度延期となり、Netflixが拾って独占公開。190ヵ国に配信されると26ヵ国で1位となった。
監督は『宇宙ゴミ問題』のプロットをあたため、今作の原作・共同脚本も務めたチョ・ソンヒ(私のオオカミ少年)。主演はその「私のオオカミ少年」以来監督と2度目のコンビを組んだソン・ジュンギ(トキメキ⭐︎成均館スキャンダル)。
共演に、「お嬢さん」「1987、ある闘いの真実」のキム・テリ。「エクストリーム・ジョブ」「暗数殺人」のチン・ソンギュ。そして、ロボットの声役に「タクシー運転手」「1987、〜」のユ・ヘジン。と、(当初の予定通り公開出来てたら)十分話題となる豪華キャストが揃ってます。
『地球に住めなくなった未来』超格差社会となり、選ばれた人は安全なコロニーに、貧乏人は危険な『宇宙ゴミ回収』で生計を立て、いつかコロニーに行きたいと思ってるが、結局は金持ちに搾取される。そんな中、『奇跡の子供』が…。
韓国映画らしい、わかりやすく感動を誘う『家族』を救う物語でした。
Kaz66

Kaz66