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スクール・デイズのFのレビュー・感想・評価

スクール・デイズ(2011年製作の映画)
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スタンリーが、読んだ詩の世界を伝えるのに「差別」のない世界ではなく、「寛容/違いが認められる世界」と言い表すのが相応しいと話すシーンが印象に残りました。スタンリーの言う通り、他者に寛容で違いを認め合える社会に、今後なって欲しいと心から思います。

またエド・ハリス演じるサイモン先生が、生徒思いで本当に素晴らしい先生。容姿で人をいじめる子どもたちに、サイモン先生が伝える“Human Dignity & compassion = Peace /人の尊厳+思いやり=平和”という言葉を、自分も心に留めておこうと思いました。

個人的には、校長先生がモンスターペアレントに言い返すシーンと、エンディングが好きです。
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