男の子研究事務所

ロボ A-112の男の子研究事務所のレビュー・感想・評価

ロボ A-112(2019年製作の映画)
4.1
ロボットの「ロボ」の人格が私的にどハマりで今のこの複雑な社会に適しているなあって思って一気に引き込まれた。

レンタルした中で一番期待していなかったものが一番面白かった。ミーシャ最初笑わないのに途中から笑顔が多くほっこり。

子供向けファンタジーでCGとか設定とか途中疑問に思うところもあるけどそれを上回るロボの人柄でまた見たい映画になった。

ちなみにミーシャはDVDジャケットよりも幼く見える。

「美しい」とは何か?
「友達」とは何か?

知識量的なものは抜群に優秀で危険察知能力や人間を優越するセンサーや体、装備は完全に人間の上をいっていると思うし、ロボットはこういう感情を持つことが最も難しいとも思うけどそれを学ぶ無垢な感じが子供の長所と全く同じ。ロボは子供たちの鏡なんだ。
純粋無垢。
確かに「ロボは完璧」。←作中に出てくるロボ自身の言葉。

でもでも最後の終わり方が若干雑な感じがして少し残念。もしもっといい終わり方してたら4.5以上の★を付けていたかも。