「生きる道はあった。その道を閉ざしたものとは何か。軍国主義、誤った教育である」
「自分を上からの命令に照らし合わせる。自分の頭で考えるということをしなかった」
「死ぬのはいつでもできる。立て」
「戦…
沖縄戦を扱った映画で最も迫力があり、かつリアリティがあったのはメル・ギブソン監督の「ハクソー・リッジ」である。沖縄戦を扱った作品だ。島の切り立った崖を登ると、痩せ細った日本軍兵士が鬼のような形相で…
>>続きを読む生々しい資料映像と当時の人々の証言で、戦争の、軍国主義の恐ろしさに心が打ちのめされる。
沖縄に上陸、進行してくる大勢のアメリカ軍に対し、あくまでも本土を守るための時間稼ぎとして送られた少ない日本軍…
沖縄戦、個々の逸話や証言はTVなどで見たことがあったけど
時系列や地理を整理してじっくり見られたのはためになった
大本営のがばがばぶりとは対照的にアメリカの日本評は的確で辛辣
「日本人はどうせ沖縄…
その時その場にいた人たちが時を経て語る沖縄での戦争。
目新しい話が多いわけではないが、
当事者だけあって生々しい。
語り慣れているのか整理してきたのか編集がいいのか、
素人さんの話なのにとっ散らかっ…
偶然ではありますが前日にアマゾンプライムで岡本喜八監督の「激動の昭和史 沖縄決戦」見ておりこのドキュメンタリーと合わせて立体的に沖縄戦を見れたように思います。とは言え沖縄戦で起きたことは残酷な悲劇で…
>>続きを読む『戦後75年』
日本で唯一の地上戦が行われた沖縄の真実
体験者・専門家の証言と米軍が撮影した記録映像がふんだんに映し出される。
日本の“少数民族“という言われ方が最後まで引っかかった。軍隊が住民を…
まずは記録映像を集めたドキュメンタリー映画として貴重だと思う。証言も含めて沖縄戦の記録として、困難はあると思うが、DVD化して広く見ることができるようになるのを祈りたい。
その上で、歴史的背景や…
このレビューはネタバレを含みます
監督が伝えたいことのために、インタビューを組み替えたり、質問をしたようにもみえた。
他の方も言ってくださってるのだが、終盤「アメリカが優しくしてくれた」という証言と映像に偏りがみられ「アメリカで…
沖縄戦について経験者、識者20人へのインタビューを通じて総括するという作品。
製作は浄土真宗本願寺派(つまりお西さん)。
気になったのは二つ。
①読谷村元村議会議員として登場する知花昌一さん。…
浄土真宗本願寺派(西本願寺) 青空映画舎