便利が余剰の時間を生み出し、余暇とかより効率的なことに力を割けるようになったのは分かる。洗濯板で洗い物をしていた頃とは比べ物にならないくらい洗濯機は色々なものをもたらしてくれた。でも、こんな生活が始まったら人間が退化しそうで怖い。中年太りのおつさんの忙しい朝だからこそ笑って見られる。介護でも何だか少し寂しいものがあるなぁ。心はないし。
これがもし子供だったらどうだろう。自分の子供なら不安になる。
自分でできるでしょ、自分で考えなさいと言いたくなる。
特に判断が必要の無いものと、判断が必要なもののどちらも機械に任せていた。
何か自分にとってはホラーな作品だった。
まぁ中年太りのおっさんの願望という夢オチなんだろうけれど。