いや、前観たで？と、一瞬思うくらい、ロードインフェルノをひとこすりした描写があった。
主人公レイチェルが、色々あってストレスで苛ついての一瞬の輩行動が、とんでもない悲劇に繋がる。煽りのおっちゃんが、完全に壊れちゃってた危険人物なのは間違いないが、レイチェルも色々だらしない所があり、煽られるきっかけの分岐点となるシーンでは、おっちゃんは、割と常識的な事を言っているのに、イラつきの気持ちそのままに突っかかっていくから、、、
と、あまり主人公にも100パー、同情はできねぇなあ。と、言う感じ。
まあ、その後はおっちゃんのイカれっぷりが凄まじいので、お気の毒の一言やけど。
ガソスタの親切な青年が気の毒でならない。
あの人だけ、主人公と一切関係ないのに巻き込まれたのが不運すぎる。
何も関係ない人が次々に巻き込まれていくのが辛いな…。
不幸に不幸が重なって、大爆発の末、信じられへんくらい暴れまくるところは、ストレス大爆発映画の名作、「フォーリング・ダウン」を彷彿とさせる。
昔からガタイ良くて、牛みたいやなあ。と、思っていたラッセル·クロウが、バージョンアップして、最早、グリズリーみたいになってた。
無敵が過ぎる。
レイチェルの息子さんが、冷静かつ知的な少年で、彼が一番マトモやったなって、思いました。
