クラクションを鳴らしたが最後、むちむち・サイコパス・ラッセル・クロウにひたすら追われるスリラー。
理不尽、不幸自慢。
もしも未来が暗いままなら、死んだってかまわない。
(その時は道連れだよ♡)
障害物などまるで気にしない 車のハンドル捌き、
主人公の知人関係をただただ執拗に調べあげる執念。
とにかくラッセル・クロウが怖い！
ただ、関係ない人を巻き込む所に、爽快だったり 豪快だったり、おもしろくて笑える部分もあるけど、一部胸糞悪さ（弟の彼女の死に方とか）があったから、サイコパス味を強めたかったとしても、前者の圧倒的理不尽に振り切って欲しかったかなあ感がちょっと。
でも初っ端から主人公も結構、自己中心的だし、嫌な女だったから、少しだけラッセル・クロウ頑張れ！って思ったり。
だって寝坊して遅刻した挙句、失った顧客を殺させようとする主人公が一番サイコパスじゃ…？
あと私は人の子の親になったことがないけど、男を倒すために、自分の子どもの首を一瞬締めさせておいて、それから対処するって、親として考えられないなって思った。
