chichichi

アオラレのchichichiのネタバレレビュー・内容・結末

アオラレ(2020年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

これ、ずっと観たかったのです!
「ナイス・ガイ」のラッセルは、カッコよかったから!
でも、予想に反して太ったラッセル・クロウのサイコパスに追いかけられる恐怖体験ができちゃいます💦
ほんとに、映画のために太ったのか疑問に思うほど(笑)

ちょっとイライラした気持ちから鳴らした主婦のレイチェルはクラクションがキッカケになって、サイコパスな男に執拗に追い詰められてしまう。
その男の正体は、浮気した妻を殺害、家を焼き払い逃亡中の凶悪な犯罪者だった。
ちょっと性格に問題のある主婦の恐怖を描いたサスペンス・スリラーって感じです。

観終わった感想は、ひと言で言うと、
心の余裕、時間の余裕があればアオラレたり、アオッタりすることはないんじゃないでしょうか。

人間の怒りのピークってたった6秒間って聴いたことがあります。
この6秒間をやり過ごして、深呼吸すれば客観視して感情をコントロール出来るとか…

最初は、トム(ラッセル・クロウ)も謝罪すれば許す感じだったのに…
レイチェルにも問題があるように見せているのが彼女に同情するってより、お互いに歩み寄るとか、時間や心の余裕って必要って言われている気もしました。

だって、レイチェルって、自分が悪いのに、誰を殺したい?って聴かれた時、
自分をクビにした人の名前言ってましたよね〜💦

他にも彼女の性格を窺わせる様な、車の中はグチャグチャだし、スマホのロックは忘れたり、子ども乗せてるのにあんな運転しちゃダメでしょ!
同情する余地のないことばかりでしたもん。

そうは言っても、トムが次から次へと殺害していくシーンは、狂気のアオリ犯人とスピードを増していくので、怖かったです!

サクッと90分になので、イライラしない様に観る教訓映画でもあるかも…

どうしてもクラクション鳴らすときは、やさしく
「プッ プッ 青だニャン!」
とかクラクション作ればいいのに🤗
chichichi

chichichi