KOUSAKA

大阪少女のKOUSAKAのレビュー・感想・評価

大阪少女(2020年製作の映画)
4.0
面白かった~‼️こういう「何のモノマネでもない」オリジナリティの高い作品に巡り会える時ほど、映画を見続けることの楽しさや醍醐味を感じられることはありません‼️

一緒に暮らすおばあちゃんの代わりに、12歳のちほちゃんが家賃の取り立てを任されることになったっていう設定がまず面白いし、アパートの住人たちが、ヤクザ、ホスト、ドロボウ、アル中など、ちほちゃん曰く「人間のクズ」ばっかり、っていうのが可笑しい😆

そんな大変な状況に対して、ちほちゃんは怯むどころか攻める攻める、突っ込む突っ込む。おっさんらの頭をしばくしばく😆人間のクズたちを演じてる役者さんってけっこう有名な人や大御所の人なんやけど、まったく遠慮せずにしばくしばく。頭をはたきながら突っ込みいれるタイミングがまたいちいち絶妙で、これはナチュラルボーン大阪人が生まれ持って身につけてる「間(ま)」の技術🤔

漫才とかコントでも「ボケ」の方が重要視されてる傾向があると思うけど、実際に「笑い」を成立させるには絶対に「ツッコミ」の方が大事やと思ってて(だから大体おもんない漫才とかコントってツッコミがヘタなことが多い)、そういう意味では、今回のちほちゃん役の坪内花菜の「ツッコミ」スキルは完璧でした👍

そんな破壊力のある面白いシーン満載な作品ですが、後半ではグッと心に迫る名シーンがあったりして、そこがまた泣けるんです😭

設定の面白さだけで「出オチ」みたいになってたらイヤやな~と思ってたけど、そんな心配なんて完全に吹っ飛ばすほど、素敵なヒューマンドラマになっていました。最高‼️