くぅー

大阪少女のくぅーのレビュー・感想・評価

大阪少女(2020年製作の映画)
3.9
とりあえず、何やねん、このオモロさ・・・あっ、すんまへん、いや、すみません(笑)

タイトルに興味を持っての鑑賞は、大阪市の下町でおばあちゃんと暮らす12歳の少女のお話・・・アパートや文化住宅の格安の家賃収入で生計を立てていて、足の悪くなったおばあちゃんのために取り立てを始める展開。

で、その取り立て相手が変態からヤクザの端くれまでと、一筋縄ではいかない貧乏なクズ連中ばかりで、前半はその様子で楽しませてくれて・・・毒舌なツッコミとしばきで回収しまくり、俗に言う“じゃりン子”ぶりが炸裂(笑)

そして、転結となる終盤、ヤクザ絡みの窮地が待っているのだが・・・結末とオチは見てのお楽しみ。

うん、インディーズ作品で粗さはあれど、しっかりと人情味溢れる魅力的なドラマで・・・バイオレンス中心だった石原貴洋監督とは思えない、“ええ話”に仕上がっております。

なお、俳優陣では、まずは坪内花菜・・・変顔と口の悪さのインパクトが凄いが、少女らしさも垣間見せ、堂々の主演ぶり。
さらには、前野朋哉に林海象らがきっちりとクセ者なサポートを見せるが・・・坂口拓がいい仕事してます。