ミュージシャン映画祭り一人開催中~
6/26リリースのNetflix映画。期待度低い所から入って観たら、まさかの笑いと感動の映画だった。期待度低かったお陰もあって、高評価になった。Netflix映画あなどれない。
空気読めない人をやらせたら一番のウィル・フェレルの映画の中で一番好きなのが『エルフ』。クリスマスシーズンになると観たくなる。過去にエルフの役をやった事があるという事をネタにしてるとしか思えない、エルフをコケにするウィル・フェレルがおかしくて笑える。
国民の半分がエルフの存在を信じているという素朴なアイスランド、行ってみたいと思った。
最初、登場人物全員がアイスランド語を話してたけど、子供時代のLarsが、「Stop laughing at me!」と言う所から英語に変わった。視聴者、役者の両方の為だね。以降、ウィル・フェレルも、レイチェル・マクアダムスも、ピアース・ブロスナンも、みんなヨーロピアンアクセントの英語でセリフを言う。
アイスランドという国を、どんくさい国というイメージでイジルけど、イングランドやアメリカにもツッコミ入れてバランスがとられてる。
スポイラーアラート↓
アメリカやイングランドにツッコミ入れる所で笑った↓
“Go home and build your wall. You sh*t for brains Americans.”
“Don’t you have some traffic to sit in with your monster trucks and your chili corn dogs?” カリフォルニアOC出身のウィル・フェレル、私もOCに10年程住んでたから、あの交通渋滞の事言ってるのねと笑えた。
ロシア男Lemtovがコンテスタントを説明するシーンで、”She come number one in England's Got Talent four years ago, so she quite good - but everyone hates UK, so zero points~♪" UKはやっぱり嫌われてるのね(笑)
Villainかと思ってたLemtovは、実はいい奴で良かった。最終的に悪い奴だったら、映画の雰囲気も変わっちゃうね。
タレントショーの歴代の優勝者達のカメオ出演なんだろうなと思いながら観たら、観終わって調べたら、やっぱりそうだった。
パーティでの”Song along”シーンは、鳥肌立った。コンテストショーでも、いろんなジャンル、ダンスパフォーマンスを楽しめて、まさかの何度もGoosebumps。素晴らしい歌声は、どんな楽器もかなわないなと思う。。。と『Glee』のレビューでも書いたっけ。
Finalのコンテストで、故郷の事を歌うシーンでは、ウルウルした。
Larsがピアース・ブロスナン扮する父親を”my extremely handsome father”と言うシーン、お父さんの形容詞に”extremely handsome”って(笑)
ウィル・フェレルの”さりげなく真面目に”言うセリフが笑いのツボに入る。笑いのジョークばかりじゃなく、“Remember, give up on your dreams now while you’re still young.”(笑)といった人生教訓になるセリフもあって何度も観たい映画。
心に響くセリフ↓
“Whenever I felt like giving up, you have given me hope Lars.”
“The perfect song isn’t the winning song but a song that comes from the heart.”が、映画のメッセージかな。あと、夢を諦めない事とか、エルフは実在し殺人まで犯すとか、「Ja Ja Ding Dong」がやっぱり一番人気だとかかな?