コマミー

ロストブレット 窮地のカーチェイスのコマミーのレビュー・感想・評価

3.4
【警官の不正】



割と面白いフランスアクションだった。

主人公は、強盗に失敗して逮捕された"元自動車整備士"で、彼は見返りとして警察の車の整備士として働いていたが、"信頼筋の刑事が同僚に殺される"。
だが、不正がバレたくない警官たちは、その整備士の男に"罪を着せる"。男は、身の潔白を証明する為に、"真犯人の銃弾"を探す事になる。

終盤に差し掛かるにつれてどんどん面白くなっていた。特に"カーチェイスシーン"はクラッシュも含めて、車映画好きには持ってこいなものになっていたと思う。
ただ途中、全体的にグダグダしていたのと、このグダグダのせいで劇場で観たとしてもやはり寝落ちしてしまう内容だなと感じた。
カーチェイスシーンこそが、面白さの分岐点のような作品だと感じた。

続編が製作されるらしいが、続編では物語の面でももう少しスピードアップを図ってほしい所ですね。
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