『♯生き残らねば』
ハッシュタグなタイトル。
これから増えそう。
でも、生き残らねばって日本語は何か違和感ある。
冒頭の『生き残らねば』からあまり共感出来ず…。
あまり深い意味なくそう思っただけなのかな？にしては、割と強いメッセージだし。
昔のゾンビ映画の主人公なら解るけど、現代のネット社会で、学校よりゲームの世界に生きる若者が『生き残らねば』かなぁ？
ゾンビの方が楽とか考えないかな？
生に執着しそうには見えなかったけどな。
更になんで急にサバイバルスキルが上がるのかもよく解らなかった…。
映画もコメディぽく（主人公が某芸人さんみたいだからそう見えるだけか？）見えたりシリアスぽく見えたりと感情移入し難いストーリー展開でした。
でも話の展開はテンポ良いし、ハラハラする所やゾンビのクオリティも高いからあっという間に見る事が出来たな。
何よりヒロインの子が可愛いし、格好よくて良かった！！
そりゃああんな子が近くで生きてたら会えるまでは『♯生き残らねば』ってなるわ！！
下記ネタバレ。
ゾンビの発生は本当に唐突だが、この際ゾンビ映画だしそこは置いといて、ゾンビ自体の設定が曖昧な気が…。
見た目は腐った死体で、走る事は出来るがめちゃくちゃ早いって訳ではない。力は普通で強い訳でもない、でも壁はよじ登ってくる奴もいる。ゾンビはどこで人間を感知するのか？臭い？音？目視？不明。
って、そんなゾンビにそんな簡単に人間やられちゃうかな？？
もっと生き残る人居そうな気がするけど、残念ながらこの手のゾンビ映画に大事な絶望感が無いんだよなぁ。
結構、色々何とかなっちゃう感じがしちゃうんだよ。
実際、怖いのはゾンビより飢えだったもんな。
あと、マンションの上の方は無事とかの理屈もよく解らないし、ヒロインの子が助かった理由もよく解らなかった。
など色々と話が雑でした。
『新感染』に続く韓国ゾンビ映画で期待したけど、泣けるってわけでもないしちょっと物足りなかったかな。
韓国ではゾンビ映画が流行りかな？
これからももっとブームになって韓国のゾンビ映画が沢山作られたら良いな。
