擬似家族。
この監督とても精力的に様々なジャンルの作品を発表してますね。期待している監督のひとりです。
期待が高い裏返しなのかもしれないのですが、いつも面白く観ているのですが、もう一歩足りないというか、個人的には大好きな作品になりきれないんです、、^^;
綾野剛と舘ひろしの関係も、綾野剛と尾野真知子の関係も、綾野剛と北村有起哉との関係も、、ちょっと描き込みが薄いと感じました。
義理と人情では通用しないのは「仁義なき戦い」の昔から描かれてきたこと。それでもそれを大事にしょうとする者の苦悩も変わらないですが、、「仁義なき」の時代からさらに生き辛い状況が、全然違う印象の映画となっていて(まあ、当たり前ですが)、、これが今風なんでしょうね。時代の変化とともに、今までのようには立ち行かない、、コロナ後はいろんな業界にも当てはまりそうです^^;
今までの作品の中では一番楽しめました^_^