テレザ

太陽がいっぱいのテレザのレビュー・感想・評価

太陽がいっぱい(1960年製作の映画)
3.4
ツマラン…けど、美しい。アラン・ドロンって初めて見た。ただのイケメンだと思いながら観てたけど、あれがアラン・ドロン。
海に反射する太陽の熱。カミュの「異邦人」のイメージが重なる。海の上、太陽の下での身体性が際立つ。その全能の世界のもとでは、人を殺してもおかしくないほどの放漫さを彼の身体に宿すように見える。
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