MoscatoBianco

太陽がいっぱいのMoscatoBiancoのレビュー・感想・評価

太陽がいっぱい(1960年製作の映画)
2.5
1999年の『リプリー』はもう随分前に観ましたが、これは今回が初めて。

ワイならイタリアと犯罪人引渡し条約を締結していない国へ国外逃亡したと思います。
怪しまれないうちに脱出さえしてしまえば、その後にバレたとしても逃げ切りでしょ。

トムは金だけじゃなくてマルジュにも執着があったのかな。そうだとすればそこはダメ。相手があることなので、何をされるかわかりません。不確実性無限大。

本人は頭が切れるつもりなんでしょう。逃げることよりも、疑いをかけられない/疑いを他の人に逸らすことを優先しました。
自信過剰は良くないです。ややこしいことをするより、シンプルに優先事項を考えるべきだったと思います。
でも、そういうことだと映画的には面白くないですね。失礼しました。

あの現場4階だったんですね。1階まで降ろすのが凄く大変そうでした。相手は完全に脱力してますからね。
アルゼンチン・バックブリーカーみたいに担げばいいのに とか思いました。
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