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太陽がいっぱいのkazu1961のレビュー・感想・評価

太陽がいっぱい(1960年製作の映画)
4.5
「太陽がいっぱい」
原題「Plein soleil」
1960/6/11公開 フランス・イタリア作品 2017-192
TSUTAYA CINEMA Handbook 2016
1960年代以前ランキング44位 再鑑賞

言わずもがな、アラン・ドロンを一躍スターの座に押し上げただけでなく、巨匠ルネ・クレイマンにとっても生涯の代表作となりました。ニノ・ロータの哀愁のテーマとともにフランス映画史に輝くサンスペンスですね。99年間にはマット・デイモン主演で「リプリー」がリメイクとして制作されました。
終始美しい影像と大胆なカメラワークも見ものですが、何と言ってもラストシーンが圧巻ですね!!
ラストのトムが口にした有名な台詞「最高の気分だよ、太陽がいっぱいだ。」この太陽とはお金、女性、希望、夢、何が彼の中でいっぱいになっていたのでしようか?。。

パトリシア・ハイスミスの原作小説を、巨匠ルネ・クレマン監督が映画化したサスペンスドラマ。主演アラン・ドロンはこの1作で一気にスターダムを駆け上がった。音楽はニーノ・ロータで主題曲も当時ヒットした。
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