トルーマンバロウズ

太陽がいっぱいのトルーマンバロウズのレビュー・感想・評価

太陽がいっぱい(1960年製作の映画)
3.7
貧乏で貧しい青年トムは金持ちで彼女もいる友人フィリップを羨ましく思っていた。
そんなある日、トムはフィリップを殺してフィリップになり変わるという完全犯罪を思いつくが・・・・。

フランスを代表するイケメン俳優 アラン・ドロンの歴史的代表作として有名な一人の青年の完全犯罪を描いたサスペンスロマン映画。
青年トムが金持ち友人のフィリップを殺し上手くフィリップになりすましていく展開を非常に丁寧にゆっくりと描いていたのは印象的だった。
さすがフランス映画だけあり映像も印象的で音楽も個性的で非常に良かった。
アラン・ドロンは言わずもがなどえらいハンサムで彼のファンなら見ていないと間違いなく損をする映画だと思う。
少々突っ込みどころなどもあるけれど、ラストの終わり方も余韻を残し全体的には名作だけある映画だった。