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煌びやかなイタリアの景観が、人の心の奥底に眠る狂気をより一層強く描き出していた。完全犯罪を実行するなかで、バレそうになるシーンが多々ある。邦題『太陽がいっぱい』からは、証拠も証言者もいない犯罪でも太…
>>続きを読むちょこちょこと言及される事が多い本作だが、なんだか見る気になれない状態が続いていた。原作者はパトリシア・ハイスミスで、「見知らぬ乗客」や「アメリカの友人」も映画化されていて有名だ。本作は「リプリー」…
>>続きを読むなんて素晴らしい景観のサスペンスドラマか。
アランドロン、彼の出世作。カッコ良すぎる。
この美しい景観に胸元はだけたシャツ着たり半裸のアランドロン、正統派の二枚目とは彼のことか。
優雅な街並みにも…
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2024-55
アメリカ人の貧しい青年トムは、富豪の息子フィリップの父親に頼まれてフィリップを連れ戻すためにイタリアに来た。しかし、次第にフィリップに対して嫉妬心や嫌悪感を抱くようになる。そしてトム…
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最後トムが罰せられずに終わることに少し期待したが、やはり天罰が待っていた。序盤の船内で、「地獄まで一緒さ」というようなセリフがあった。あれはトムがフィリップに投げかけたセリフだったが、実は伏線、とい…
>>続きを読む1960年製作。原作パトリシア・ハイスミス。脚色ルネ・クレマン、ポール・ジェゴフ。監督ルネ・クレマン。高校生の頃、幾度もテレビの洋画劇場で観ていた。大きなスクリーンで観たのは1976年の水道橋/労音…
>>続きを読む人が何か隠し事をしてる姿ってなんというか興味深いよね。感情も入りやすいし。
足音聞こえたから急いでフレディにタバコ咥えさせたり、酔っ払い支えてるフリしたり、必死だけど滑稽で面白い。パスポート見せるの…
大昔観たのですが、衝撃のラストシーンしか覚えてなかった。
アランドロンの完璧なお顔!
堪能致しました。
マルジュのセーラーカラーの衣装も大きな旅行バッグも素敵だった。
途中、エイの裏側とか魚の頭は何…
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