YUMI

トッツィーのYUMIのレビュー・感想・評価

トッツィー(1982年製作の映画)
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むかぁ〜しに一回観ただけだと思うのに、結構細部まで覚えてましたね。もしかして、地上波でやってるようなのを何回か観たのかな?

昔から思ってたけど、いわゆるイケメンや美男子ではない方が、案外女装するとキレイに見えるものですね。古くは梅沢富美男、さらにもっと古くは「お熱いのがお好き」のジャック・レモンとか。
で、本作のダスティン・ホフマンも同様。
アイメイクなんか、今見れば古いけど、やっぱり美しくて、口元もとてもセクシー。
主人公は元々女性を見下してるような男ではなかったけど、女という立場になって、初めて女性ならではの憤りや苦労を知ったのでしょうね。 
こういう人と付き合えば(結婚すれば)、きっと幸せになれるような気がするけど、弄ばれた形になったサンディーの事を思うと、そうでもないのかな。
昔観たのに覚えてなかったシーンで、最後の方でマイケルとジュリー・パパが酒場のカウンターで並ぶ場面は、男二人の名演技でしたね。あの気まず〜い空気感に、クスクス笑いが止まりませんでした。
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