この映画を見て感じたこと。
内部と外部、階層
価値観
結婚、跡継ぎ
都会と田舎
多様性
男と女
人生
貴族と庶民
無駄な部分が一切ない映画だった。
素敵だった。
観れてよかったと素直に思った。
東京という街の本来の姿が描かれていたような気がする。
格差があるようで実はないんだという
メッセージを受け取った。
それは、人間誰しも生きていれば何かしらの悩みを抱えているはずだし、多少の生きづらさを感じているはずだというようなこと。
お嬢様で東京育ちの華子と
居場所を求め上京してきた美紀
全く違う境遇の2人はそれぞれ孤独を感じていたのだと思う。
そんな２人が東京の街で出会えた運命。
2人を繋いだ逸子の存在。
そして逸子の言葉、彼女の価値観、生き方。
美しかった。かっこよかった。
女を分断する社会、そんなの、無くなって欲しいよ。
石橋静河ちゃんの演じる役でまた一つ大好きなものが増えた。
魅力でしかなかった。
人生において前向きな決断
心が救われるようだった。
