タイトルを目にした瞬間から好きになった原作。映像が加わりどう色づくのか楽しみで仕方がなかった。
キャストが見事にぴったり！華子、美紀、逸子、幸一郎を見てるのではなく、門脇麦、水原希子、石橋静河、高良健吾がそのまま、あの階級で暮らしてるかと
演じてるのではなく自分自身の物語なのかと思ってしまうほどだった。
地方から出てきた美紀からは、どうにもならないことを受け止めて、地に足をしっかり着け自分の居場所を確立してく姿に共鳴。
生粋のお嬢様でタクシーが交通手段の華子が、逸子を乗せ自らが車のハンドルを握る。華子自身が自分の人生のハンドルを握ってる姿にグッときた。
