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あのこは貴族のGakのレビュー・感想・評価

あのこは貴族(2021年製作の映画)
3.7
東京の貴族と地方の貧乏、という対比の意味があまりなかった。ただの実家の太さの対比になってしまっていた。東京で生まれたことと地方で生まれたことの差は、経済的なことよりも、もっと、精神や文化的な面で現れてくると思うし、だからこそ厄介。
自分の人生を決めるか否かということで対比するなら、むしろ二人とも東京出身の方がよかった。

門脇麦、水原希子、石橋静河が初めて対面するシーンの3人の冷静さと
高良健吾と門脇麦が、まったく心通ってないことがわかるベランダのシーンはすさまじかった。