おのせさん

あのこは貴族のおのせさんのレビュー・感想・評価

あのこは貴族(2021年製作の映画)
3.9
タージマハルからの4時間の帰り道にて。
面白かった!!この家庭環境に近そうな人たちが脳裏に浮かんだ…!
原作も読んでみたい

他のユーザーの感想・評価

ゆ

ゆの感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

みんなの憧れで造られていく東京ー。

階級社会、内部と外部、都会と地方、妻になれる女とそうじゃない女。
いろいろな対比が描かれるヒューマンドラマ作品。

周りからは恵まれたように見える環境でも、どんな場所でもどんな人でも悩みや葛藤は尽きないよねー…と自分の人生を振り返ってしまう映画だった😌


どの場所で生まれたって最高って日もあれば泣きたくなるような日もあるよー

的なセリフがよかった◎
悩める上流階級生まれの麦ちゃんに、田舎から出てきた希子ちゃんがかけた言葉。


妻になれた麦ちゃんには完璧な男の部分を見せていたけど本心は見せてくれなかった高良健吾、
妻どころか彼女にもなれない都合のいい女の希子ちゃんには素の自分見せていた高良健吾。
女としてはどっちが幸せなんだろうね、、と恋愛目線でも色々と考えてしまったなぁ〜〜


お嬢様麦ちゃんが最初から最後までビニール傘使ってたのがすごく違和感というか気になる点だったなぁ、、
何か深い意味があるのかしら🤔🤔
takuto

takutoの感想・評価

3.7
東京生まれ裕福な家で育った女性と地方から上京してきた女性、対称的な2人の話。
結婚、お家問題等。

良家ならではの悩みや女性の結婚感に共感はないが楽しく観れた。
高良健吾が出てる作品は自分好みの作品が多い気がする。
ゆ

ゆの感想・評価

3.9
・門脇麦の貴族み、説得力ある

・「女同士が対立するように仕向けられるけど、ほんとはそんなはずじゃない」

・はなこが車道の向こうの女子と手を振り合うシーン、物語のすべてが詰まっていて、ぐっときた

・ネイリスト(?)のお姉さんが紹介しようとして居酒屋にいた、関西弁の男の人だけめっちゃ現実味と可愛げあるキャラで笑ってしまった
maana

maanaの感想・評価

3.8
原作は知らなかったけど、門脇麦と水原希子そして高良健吾という組み合わせだけで観る価値あるでしょ!
麦ちゃんの上流階級の自我のないお嬢様がハマっててリアリティがあった。
高良健吾の抱えている内面が映画だけでは見えにくかった気がするので原作も気になったところ。
生粋のお嬢様と田舎から東京に出てきた女子の繋がるわけもない繋がりから変化していく2人が興味深い。
東京タワーを眺めるシーンが好き。
ところで日本は貴族ではなく華族だと思うんだけどなぜ貴族にしたんだろ?分かりやすいから?
女性の悩みやたくましさ女同士の友情が満喫できる元気が出る映画なのでおすすめ!
もり

もりの感想・評価

3.9
貴族と呼ばれる方とは競うとかと言うことじゃないな
勝負しようとしてた自分に教示したいわ
五分構成
貴族組にも地方一般階級組にも葛藤はあるけど、それぞれの価値観の幸せを掴もうぜって作品
massoi

massoiの感想・評価

3.8
大学入学で上京してきた時、関東の子達は皆んな女子校出身で、私にはわからないマウント取りをやってんな〜と思ってたことを思い出した
実際上には上がいるし、外野から見たらおたがいが"可哀想"なんだよな。
私は地方出身かつ両親も別の地元から上京で出会ってくれてて良かったなと思う。
mushroom

mushroomの感想・評価

4.0
めっちゃ良かった
逸子さんもみきさんもとても素敵だったな…憧れる!
産まれた家柄や環境によってこうも違うのかということをコントラスト的に描いていく。男を絡めて対峙させてくのもいい。そして終わり方もよかった。
みやた

みやたの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

関わったことのない世界のお話
その日あったことを話せる人がいればいいっていうセリフが核心すぎた、、、、、
2人が交わる瞬間そんなにないけど印象的「最高って日もあれば泣きたい日もある」
「あのこは貴族」の感想・評価を全て見る

おのせさんさんが書いた他の作品のレビュー

SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

4.5

めっちゃ良かった…!!!多くの人に見てほしい!
すごく引き込まれるし、要所要所鼻の奥ツンとして泣きそうになった…
2人の記者もその上司もかっこいいし、多忙な彼女たちに言いたいことがありそうながら、グッ
>>続きを読む

ある男(2022年製作の映画)

4.0

面白かった〜!!(ところどころ怖かったけども)
窪田正孝と安藤サクラが味わい深すぎる
最後のオチが理解しきれなかったから解説読みたい

平野啓一郎の本、マチネの終わりにしか知らなかったけど、これもとて
>>続きを読む

タイタニック(1997年製作の映画)

4.7

小学生時代、家族でブラウン管のテレビで見た記憶があるものの特段の感動はなかった気がしてたけど、それは感性足りてないだけだった…

始まった途端から、現在から過去を振り返る設定にワクワク感があって一気に
>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

3.8

面白かった!!ものすごいエネルギーが映像から溢れていて、ド派手な音楽と演出で楽しい!そしてインドの人の量…!
3時間、全然飽きずに観れた🫶(しかし2回くらい、普通の映画ではここでストーリー完結するよな
>>続きを読む

82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

4.0

秀逸…ジヨンが浴びせられる言葉、言ってる側は何の気もないし、あまりに無意識に常識的に発されるから本人もガタが来るまではどれだけそれにダメージを受けていたか気づかない、というところの描かれ方がすごい!>>続きを読む