これは恋愛映画ではない。
良家の娘、華子(門脇麦)は
紹介で知り合った弁護士の
幸一郎(高良健吾)とスピード婚。
幸一郎は、さらに格上の良家の息子。
家柄に合う生き方に縛られている
2人の結婚生活には
夫婦生活はあっても愛などない。
華子は、幸一郎の友人(都合のいい女?)の美紀(水原希子)とあるきっかけで知り合う。
この2人の出会い方も普通じゃなかった。
(いい意味で)
美紀は田舎で育ち、
努力して難関大学に合格するも
学費が払えなくなり中退。
困難があってもめげずに、
誰にも縛られることなく、
自由に生きる美紀との出会いにより、
華子の生き方も変わっていく。
『その日何があったか
話せる人がいるだけで十分じゃない?』
自分にとってのそういう人は
誰かなって考えた。
あと、庶民とは違う世界って
こんな感じなのかもなぁと思った。
石橋静河 とても魅力的な女性の役だった。
音楽が良くてじんわり涙
Filmarks評価通り
とてもおもしろかった。