華子と美紀の関係が素敵だった。
二人が出会って、ぶつかりながらも一緒に歩んでいく話かと思っていたが、映画の中で二人の係わりはほとんどない。それぞれの人生に少しかすってるだけ。はたから見たら出会いも最…
東京生まれ東京育ち上流階級箱入り娘と地方出身の平凡な女性がある男性をきっかけに出会い、新たな生き方を模索する話。
ゴリゴリ田舎育ちで、朝の情報番組の東京の流行り物紹介にうんざりしていた私ですが、山…
「家」という檻
東京の医者の娘・華子(門脇麦)は、お見合いで出会った良家の子息で弁護士・幸一郎(高良健吾)に一目惚れ。程なく二人は婚約するが、幸一郎には以前から付き合っている地方出身の美紀(水原…
2022年3本目
おなじ東京にいながら環境が違うというのは東京に普段からの生活圏の私からして、思い浮かべる人がちらほらと、、一般庶民的な感覚がない人、優秀だけど親がだらしない人とか、花子みたいな松…
幸せになるためにすべきこととか、周りの言うことを聞いてその通りにしても、それがその人にとって本当に幸せかどうかなんて、わからない。
どんな階層に属していてもそれぞれ良い面もそうでない面も、まぁいろい…
LINEのお気に入りのリストにはどんな「友だち」を登録してる?自分が深く悩んだり悲しんだりという時に、心から頼りたい、そして受け止めてくれそうな人を僕は登録している。とか言いながら、想定したシチュエ…
>>続きを読む・ストーリーは東京の上流階級と地方の庶民出身の女性の対比というかたちで進んでいくが、美紀が「うちの地元でも親の人生をトレースしてるやつがたくさんいる」という言葉どおり、核のテーマとしては出身や出自が…
>>続きを読む©山内マリコ/集英社・『あのこは貴族』製作委員会