絶妙なバランス感を持つ傑作。
説教臭くなく、全てのシーンがあっさりしているのがよく、脚色の妙を感じた。
このアプローチは、原作のテーマを正しく理解してないとできないよなーって感じ。または映画用に再…
“東京”を描いた映画だと思って観た。良家の子女である華子は東京をタクシーで移動するから、観客はタクシーの車窓越しの東京を見ることができる。「ロスト・イン・トランスレーション」の冒頭に出てくるキラキラ…
>>続きを読む自分自身も、幼稚園から付属校がある、所謂「お坊ちゃんお嬢ちゃん大学」に一般受験で入学した口なので、分かりみが半端なかったし、門脇麦さんのお嬢さんっぷりの実存感(あ~、いたいた感)の演技力は半端なかっ…
>>続きを読む#2021年見逃し
水原希子のくそダサジャージに1億点!!!これに尽きる!!
ニケツのとこも異常によし、ここが良かったからシスターフッド映画として好き
最初に写真撮るところで鏡に写った華子が”枠…
今までに観たことのない映画だった。
上流階級のお嬢様と、地方から上京してきた女の子の対比がすごく面白かった。それぞれの階級に苦労や悩みがあって、でもお互い出会ってもぶつかり合うんじゃなくて、理解して…
生まれ育ったフィールドから抜け出すのはどの層でも難しいことを知った。
住む世界が違うとはどういうことかが分かる映画。
華子の生活は知らない世界で圧倒されたし、美紀はすごく親近感が湧いた。
言葉遣いか…
「日本って女を分断する価値観が普通に罷り通ってるじゃないですか。本当は女同士で叩き合ったり、自尊心を擦り減らす必要ないじゃないですか。」
この映画について考えるにはまだ「東京」というものを知らなす…
対比だから見やすい。誇張されてるからなおさらそう。
笑えるし笑えない
格差っていうステージにも体裁はあるし
縛られる。というより縛ってる?ぶらさがってる?
全部話せる人が大事ってことよ
それがの…
©山内マリコ/集英社・『あのこは貴族』製作委員会