高校生の時に観て、衝撃を受けた映画。
それまで、私の中にあったイギリスのイメージが一気に崩されて、同時に、生の人々やその人たちの話す英語に一層強く興味を抱くきっかけとなった作品。
生々しい描写もあるけれど、やっぱり、それだけ、生きていくってことは、綺麗事じゃなく、どんな社会でも過酷だということ、自分の夢や想いを必死に守ろうとしつつも、時に道を外れてしまう現実があることを教えてもらった。
全てが宙に浮いたまま終わってしまうような、判然としない印象を抱いていたけれど、今となっては、それが尚更リアルなんだとも思う。