先日テレビ放映された『シン・ゴジラ』を観てたら、久しぶりに観たくなった作品。
公開当時は映画館で鑑賞し、なかなかの迫力で楽しめましたが、今となってはリアルで何ともいえない感覚になります。本作で描かれていることは明日起こっても不思議じゃない時代になってしまいました。
自然の脅威ということで、怪獣のいない怪獣映画として見れば『シン・ゴジラ』は2010年代版の『日本沈没』ですね。人々が町中で逃げ惑う描写なんか見ていると樋口作品だなーとしみじみ思いますが、『日本沈没』と比べると『シン・ゴジラ』はその描写と演技がよりリアルになっている気がします。
あと内容とは関係なくなりますが、役者が良い顔揃ってる上、配役を『シン・ゴジラ』と照らし合わせると面白かったり、草なぎ剛と柴咲コウの絡みのシーン削ってくれー！とか、言いたいことは山ほどあります。
本作は10年以上前の作品ですが、良くも悪くも新鮮な映画です。
