甘口パンダ

劇場版 アーヤと魔女の甘口パンダのレビュー・感想・評価

劇場版 アーヤと魔女(2020年製作の映画)
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録画したまま忘れていたこちらを鑑賞。

人形がヌメっと動いているかのような映像。かと思うと、動きも服のたなびく様も、ストップモーションみたいな感じの時がある。
んん?? わざとなの?失敗なの?
ジブリ初の3DCG作品ってことだけど、あれ、こんなに雰囲気変わるの?


って思ったら、引き取られたあたりから家の中の描写も街並みも急にいつものジブリ。手書き風でとても綺麗。というか、じゃぁ何で。子どもの家の内装は、何であんな感じの絵なのか?

魔女の仕事部屋は、これぞジブリ❗️こういうのが見たかったやつ!って思った。
ガラス瓶が綺麗で特にお気に入り❗️

一方、人物は陶器のお人形みたいな肌質だったりビニール素材のバービーみたいな時もあったりで、独特の不思議なアニメです。習作なの?


ストーリーは、最後、「え、終わり⁉️」って感じだった。
どうもジブリに対して、ラピュタとかナウシカとか千と千尋みたいな壮大なものを無意識に求めている自分がいたらしい。ジブリが見たいんであって、アニメが見たい訳じゃない。すると点が辛くなる。

でも、「う〜ん、ちょっと物足りなかったかな〜」と思いながらエンドロールを迎えたけど、エンドロールまで含めると、軽めでとても絶妙な後味が残りました。求めていたものはないけど、これはこれでヨシ😊です。

エンドロールの手書き?手書き風?のイラスト、好きだなぁ。絵を描きたくなった。
原画欲しいな〜。
甘口パンダ

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