Naru

最高の人生の見つけ方のNaruのネタバレレビュー・内容・結末

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

昔からずっと大好きな映画。数え切れないくらいみてる。

人生の終わりに、たった1人との偶然の出会いで、人間ってこんなにも変われるんだなと思った。
2人とももう長く生きているから、ちゃんと相手を尊重して接する事がいかに大事か、人生について教えてくれる、本当に素敵な映画だなと思ってます。
秘書のトムもいいー味出してるのよねー笑

エドワードが結構素直な人間なのが良い
最初入院した時に、一人部屋を用意しろ!って騒いでる時に、秘書のトムに「病院の広報で、1部屋2床。例外は認めないとことある事に言ってらっしゃいます」と言われて、「いいから用意しろ!」ってキレるんじゃなくて、「…立場が変わった…」って受け入れるところが良い笑

カーターの奥さんの気持ちもわかるけど、病気と闘うかどうか、決めるのは家族じゃなくて本人じゃない?って思う部分はあったな。
ここでもエドワード「彼女、俺を嫌ってる…」って受け入れてるんだよな笑

この2人、全く正反対の人生を送ってるが故か、逆にそれが良いのか、ほんとに結構いいコンビで好きなんだよ〜。
タトゥーとか、まあ一応説得はするけど、無理強いはしなかったり。
行く先々で披露されるカーターの知識も面白い。エドワードも聞いてて楽しかったと思うな笑

どのシーンを切り取っても大好きなんだけど、ピラミッドでの語らいのシーン好きなんだよな。
人生に喜びを見つけたか?
他者に喜びを与えたか?
「娘に憎まれているから、と天国の門前で追い返されたら、それは甘んじて受け入れるさ」

カーターが女性に口説かれるシーンは素敵だー。

コピルアクの逸話の話する時だいすきwww
カーター、この時のために取っておいたんだろうなあwww

2人で作った「棺桶リスト」、2人で達成していくのが本当に楽しそうで、トラブルや、仲違いもしたりするけど、しっかり伏線回収もして、最後仲直りもして…。

カーターからエドワードへの手紙、最後のエドワードのスピーチ、もう涙が止まらないよね。

喧嘩の原因は私なある、すまなかった。
だが、同じ機会があればまた同じことをする。
って、エドワードが娘にした事と同じなんだよなぁ。ほんとに良き映画です。
Naru

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