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最高の人生の見つけ方のliamのレビュー・感想・評価

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)
3.7

監督は「迷い婚-全ての迷える女性たちへ-」のロブ・ライナー。出演は「ディパーテッド」のジャック・ニコルソン、「イルカと少年」のモーガン・フリーマン、「アイドルとデートする方法」のショーン・ヘイズ、「踊るマハラジャ★NYへ行く」のロブ・モローなど。

仕事に人生をささげた大富豪エドワード(ジャック・ニコルソン)と、家族のために地道に働いてきたカーター(モーガン・フリーマン)は、入院先の病室で知りあった。共に余命は6か月。やりたいことをすべてやり尽くそうと決意し、無謀にも病院を脱出。“やりたいことリスト”を手に、さまざまなことに挑戦する。

これまた久しぶりに観る作品。豪華キャスト2人が出演している作品。

正反対の2人が残りの人生をめいいっぱい楽しむストーリー。感動よりも人生楽しもうって所に重点を置いている気がする。
だからこそ死に際を描いているけれど、こちらも楽しく観る事ができる。

彼らはどんどんやりたい事をやるんだけど、その姿はまさに人生を謳歌していて羨ましいかぎり。

秘書もいい味を出していて、この秘書がいたからこそ楽しい旅になったに違いない。

綺麗事ばかりで嫌な人もいるかもしれないけど、これぐらい突き抜けて作られていたらそこまで感じない。
現実味とかいっさいないので、そこを重要視している人は納得いかないかもしれない。
終わり方も意外にもあっさりしているので、お涙頂戴作品になっていないのが良い。

人生の素晴らしさが分かる映画。
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