日曜日の午前中はいつも時間がないので短い映画を一本しか観られなくて… そんな中、HDDを見ていたら「録画時間:98分」の映画が。
今作、時々目にするタイトルだったけど内容からして「長そう」って勝手に思ってたので最初は「録画が途中で失敗してる⁉︎」って本気で思いました←
めっちゃ短い映画だったんですねー！
90分ちょっとでキチッと最後まで作られてて、やっぱ良い映画に上映時間は関係ないな…って思いました。
短くても長くてもクソはクソだし神は神(どの映画とは言わない)。
余命半年のジジイ2人の冒険記。
といっても終始そういうロードムービー的な感じではなくて、ちゃんとした始まりがあって、旅の中に気付きがあって、最後はドラマがある。
私はまだまだこの先の人生がある(と思う)し、この2人の立場に立つにはまだまだ早い(と思う)けど、「死」は誰にでも訪れるものだから、嫌でも考えさせられました。
宗教的な匂いを全然感じさせずに「天国に行けるかな？」って問うてるのは上手だなぁと思った。
映画としても、こんな短い時間の中で伏線というか起承転結がとても上手い！そして面白い中に感動！
「死ぬまでにやりたいことリスト」で個人的に最高だったのは【世界一の美女にキスする】でしたね。ウルっときました←
私の人生には沢山の喜びがあったけど、誰かに喜びを与えられたかと言われると難しい。
それに自信を持って答えられるようになったら、最高の人生なのかもしれない。
あ、でも、いつも喜びをくれている人にその感謝を伝えるのはすぐ実践できることだと思うから、それはちゃんとしていこうって思いました。
…めっちゃ良い映画じゃんこれ。なんか心が綺麗になりすぎて気持ち悪い←
私が死ぬまでにやりたいことは海外旅行です✌️死ぬ間際に全財産使いたい
