余命宣告をされたら私はどうするだろう
辛くて、その悲しみを毎日抱えたまま1日1日を過ごしていくかもしれない
そんな人生の最後はやだ
この作品は余命宣告された2人のおじさんが、残りの人生世界中を旅しながら、いろんなものに触れ、いろんなことを考え、互いに幸せを与え合う物語だ
裕福だが家族のいない男と貧しいけれど家族に愛されている男
絶対に交わることのない正反対の2人だが残りの人生が同じ時間しかないと言う共通点でつながる
どんなにお金があっても幸せではない人がいる、どんなに貧しくても幸せな人もいる
人生最後の締めくくりの時間を見ているはずなのにこれまでの人生の送り方によって形成された2人の人格を見た気がした
バンジージャンプやサバンナ、ピラミッドいろんなところを観光する
ときには互いにぶつかったり、家族と衝突したりもした
けれど必ず自分のそばにいてくれる人がいて、その人たちの温かさを感じていく2人の男の姿が印象的だった
最後のシーンも本当に素敵で私もこんな風に後悔なく人生を終えたい
おばあちゃんになったら棺桶リスト作ります！笑
