あるふぁ

マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙のあるふぁのレビュー・感想・評価

3.0
2018年60作目

監督:フィリダ・ロイド

「でも他の女のように、夫に寄り添う しおらしい妻にはなれない。台所で一人寂しくお皿を洗ってる妻にもね。自分の人生をどう生きるか。料理とか掃除、子育てなんかより、大切なのは生き方よ。」

ちょっと過激な発言ではあるけれど、その強い信念こそがマーガレット・サッチャーなのだと思う。彼女が首相に就任してからイギリスが大きく変わったことを知った。その裏に彼女の苦悩もあった。困難を打開するためには、苦渋の決断を下す必要もあり、大きな犠牲を伴うこともある。それを自分の芯をぶらさず、決断できる人はなかなかいないと思う。

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映画の内容は思っていたのと少し違った。
マーガレット・サッチャーが政権を握っていた時代を素直に見るのかと思いきや、老いた彼女が回顧する話だった。

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