すね

青春の殺人者のすねのレビュー・感想・評価

青春の殺人者(1976年製作の映画)
4.0
イイ…!
特にオープニング、開始10秒で「これ好き」決定。

タイトルが出てくるタイミング、かっこよすぎる、流れてくる音楽がかっこよすぎる。

回想シーンの入れ方、カメラワーク、わたしがもし映画監督だったらあんな撮り方は考えられない、凄すぎ。

これ初監督作品だってヤバ、ウケる。

白いブリーフが血に染まる、100点のおっぱいが揺れている。もう、俺らは自由なんだぜ。これが自由ってやつなんだ。

バカかよ!若すぎるよ、若い時はこう思うよねって話を聞いてあげたいよ!
そしたらあんなことにならなかったのに…えーん。(誰目線)

父親も母親も殺した。あの赤い血は俺にも流れてる。やたら赤いあの色がわたしは美しいと思った。キャベツごろりと転がって。

強烈な内容でトラウマになりそうな映画だけど、観る価値あり!

クラクラするくらい魅力的な映画だった。あんな時代、わたし達にもあったんだね、あったのかな。

ふたりはどこまでもまっすぐだった。
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