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青春の殺人者の405のレビュー・感想・評価

青春の殺人者(1976年製作の映画)
3.6
若い市原悦子の、真綿で締められるような、得体の知れない不快感がまとわりつくような、気持ちの悪〜〜い演技。若い原田美枝子の、あの身体と声。若い水谷豊の、青春像。市原悦子の声と原田美枝子の声、それぞれの特徴的な声が映画の気色悪さに一役買っている。おもしろいかと言われば曖昧に答えるしかないが、記憶にずっと残る映画とは胸を張って言える。
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