すいかめ

青春の殺人者のすいかめのレビュー・感想・評価

青春の殺人者(1976年製作の映画)
2.7
主人公の行動が理解しきれない。
そこまで大きな爆発を生むような衝動にも思えないし、ただいらっとしたから殺人を犯しただけに見える。
20代前半までに見ておけば違う感想になったのかもしれない。

また、主人公二人の台詞が棒読みすぎる。特に原田美枝子。表情や動きは上手いのに、声だけが不自然で浮いている。

市原悦子は優しいおばあちゃんのイメージがあったが、この作品では気の狂った恐ろしい母親を演じていて、女優としての力の深さを感じた。
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