両親を殺害してしまった男性とその若い恋人の行く末を描いた、長谷川和彦監督の恋愛ドラマ映画。実際に市原で起きた両親殺人事件をもとに書かれた中上健次の短編小説『蛇淫』が原作で、監督自身も事件の当事者を取…
>>続きを読むこれは映画だ。紛れもない。見なきゃ分からないし、見ても分からん。誰一人として理解できる人は出てこないけど、なぜか全員に悲しみの共感ができてしまう。男だ。女だ。人間だ。
内容はみんな書いてるし、見れば…
シンプルに怖いし、シンプルに鬱映画。
ただし青春も感じる。
とても良作だと思うけど、何度も見たくないので4.9で記録する...。
【親を激高した勢いで刺しちゃった、殺人直前から殺人後日まで、(殺人…
No.3048
「2本しか監督作がないのに伝説化している男」
長谷川和彦の監督デビュー作。
2本目は「太陽を盗んだ男」で、こっちは既に見ていたのに、なぜかこのデビュー作はスルーしていた。
私…
順が両親を殺した日と同じような雨の降る日の、カーテンから雷の光がさす夜に観た。
すごい熱と狂気が順の瞳に籠っていた。震えているのかいないのか分からないような彼の声に余計不安を煽られる。
正直、今…