日本版アメリカン・ニューシネマの代表格。
この映画の見せ場はほぼ全て市原悦子が刺し殺されるまでの前半に集約されている。素晴らしい脱ぎっぷりの原田美枝子。コミカルと狂気を行き来する水谷豊の振る舞い…
市原悦子と原田美枝子のインパクト、70年代の成田の雰囲気(ブラックエンペラー市原支部!)、ヤング水谷豊の葛藤をタイトル通り味わえました。ゴダイゴの音楽も時代。
そして原田美枝子が石橋静河の母と知っ…
身勝手きわまりない行動を若気の至りだと言う人もあるだろうし、ただの馬鹿野郎だと切り捨てることも致し方ないが、その深層心理に迫ったところで本当のところは本人たちの理解もできないところにあったらもうお手…
>>続きを読む序盤の水谷豊さんと市原悦子さんの2人のシーンがMaxで、それ以降はあまり良さがわからなかった。
ゴダイゴの挿入歌が、扱っている内容とは真逆な爽やかな音楽で合わない気がした。
でもゴダイゴの挿入歌自…
このレビューはネタバレを含みます
親を殺してしまう青年の話。
無軌道な若者を描いた作品で、大人への反抗や恋人との逃避行など、ノーフューチャーな世界観がアメリカン・ニューシネマっぽいな~と思いました。
音楽がゴダイゴによる英語詞だっ…
水谷豊と原田美枝子の逃亡劇がメインだろうが、家の中での市原悦子とのシーンが突出して迫力あってそれしか記憶にない。主演二人の演技の拙さが、逆に勢いだけの空能天気さを強調してる。家事のシーン危なっぽくて…
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